恋のなやみに効くメディア

朝起きる方法は?朝起きるのが辛い原因と必ず起きられる方法

並木まき

並木まきM.Namiki

©gettyimages

目次

隠す

1:朝起きられないのは、目覚ましが聞こえないから?

朝、起きられずに悩んでいる人の中には、「目覚ましをちゃんとかけているのに、その音が聞こえない」という人もいるでしょう。

「アラーム設定中に意識を失っちゃった……」という、そもそもの設定ができていなかったというケースもありますが、目覚ましの設定時間が深い睡眠と重なれば、どれだけ音が鳴っても聞こえないということもあります。また、ちゃんと起きて消しているのに、寝ぼけてそれをすっかり忘れているということも多いようです。

いずれにしても、社会人の寝坊は信用問題にもかかわりますし、何よりシャッキリ起きられれば1日が気持ちよく過ごせます! 目覚ましなしでも起きられるくらい、睡眠をコントロールしたいところですよね。

 

2:病気なの?朝起きるのが辛い原因5つ

(1)寝る時間が遅い

起床時間が決まっている場合、寝る時間、つまりベッドに入る時間が遅ければ遅いほど、睡眠時間は削られます。本人にとって十分な睡眠時間が取れていなければ、起床時間になっても眠くて起きられないのもやむを得ません。

また、ベッドに入ってからなかなか寝付けない場合も、結果として寝るのが遅い人と同じ理由で、朝起きるのがつらくなるでしょう。

(2)自分に必要な睡眠時間をとっていない

ちゃんと7時間くらい眠っているのに朝起きるのがつらい……という場合、その「ちゃんと」が、本人にとっては不十分ということも考えられます。成人の睡眠時間の平均は6~8時間と言われていますが、これはあくまでも平均です。本当は10時間の睡眠が必要なのに、自分では気づけていないという人も少なくありません。

(3)眠りが浅い

眠りが浅いタイプの人も、朝、なかなか起きられずに苦労する傾向にあります。

眠りの深さは、飲酒や寝る前の食事の内容や時間、入浴の有無など、起きている時間の行動も影響します。また、睡眠時の室温や湿度も影響します。しっかりとした睡眠が確保できていないため、朝起きるのが辛いというケースも多いです。

(4)実は起きたくないと思っている

「起きるつもり」でアラームをセットしていても、実は心の根底で「起きたくない」「行きたくない」「寝ていたい」などの気持ちがあると、目覚ましが鳴ってもなかなか起きられないということも。

楽しい予定だと起きられるのに、仕事だと起きられない……というタイプは、起きられない原因はストレスにあるのかもしれません。

(5)心身に問題を抱えている

自律神経が乱れていたり、心理的ストレスが大きかったりすると、朝起きるのが困難になりがちです。

また、甲状腺の疾患などがある場合も、肉体的なだるさなどから朝起きにくくなる場合があります。

「なんか変かも」と感じたら、速やかに医療機関を受診するのがおすすめです。

 

3:朝起きるのが辛すぎる…スッキリ必ず起きる方法5つ

(1) 十分な睡眠時間を確保する

スッキリと起きるためには、本人にとって十分な睡眠時間の確保が不可欠。早起きしなくてはならないときには、普段よりも早めに寝るなどして自分で対策をすると、寝坊せずに起きやすいでしょう。

(2)部屋に朝日が入るようにする

太陽光はスッキリした自然な目覚めにひと役買ってくれます。朝になったら陽の光が入る場所を寝室に選ぶことも重要。また起きたら、なるべく早くカーテンを開けて、日差しを浴びるというのもポイントです。

(3)早く入眠できるようにする

布団に入って10分から15分程度で入眠できるように環境を整えることも、翌朝スッキリと起きるための工夫になります。湿度、室温を快適に保ち、入眠を促す音楽や香りを取り入れるのも有効です。

(4)起きられるアラームを見つける

「目覚まし時計だとダメだけど、スマホのアラームなら起きられる」「テレビの音で自然に起きる」という具合に、自分が「起きやすい音」を知っておくと、寝坊せずにスッキリと目覚める工夫になるでしょう。

(5)電話で起こしてもらう

恋人や家族などの協力が必要ですが、必ず起きなくてはならない時間帯に電話をかけてもらい、短い時間でも会話をすることで、スッキリと起きやすくなるという人もいます。会話をすることで頭が働き、身体が目覚めやすくなるのかもしれません。

 

4:アプリなど!朝起きるのが辛い人へのおすすめテック3つ

(1)Apple Watch

「Apple Watch」はメールをチェックできたり、GPSで行動を記録してくれたりして便利ですが、目覚ましとしても使えます。手首につけて眠りにつけば、指定したアラームの時間に振動で起こしてくれます。音だとダメだけど、振動なら起きられる!という人には最適のテックです。

(2)パナソニック おやすみナビ

照明やエアコンと連動させることで、スッキリとした目覚めへと導いてくれる。スマホアプリを使って設定できるので、眠りにつく前に、翌日の爽やかな起床に向けた準備ができます。

(3)ムーンムーン inti4

心地よい目覚めを迎えやすい光を使って起こしてくれる目覚まし時計。普通の目覚まし時計では起きられない人は、試してみる価値があるでしょう。

 

5:「朝起きられない…」は早めの対処を!

「最近、朝起きるのがつらい」「目覚ましをかけても寝坊してしまう」という場合には、自分の眠りをコントロールする意識が大切。

寝坊はクセにもなりやすいので「最近、起きられない日が続いている」と感じたら、生活習慣を振り返り、起きられる環境づくりを目指していきましょう。