2020年4月16日掲載

2021年7月26日更新

口小さいのがコンプレックス！人に与える印象と小さい口の美人芸能人

コマツマヨM.komatsu

1：口が小さいのはコンプレックス？

人間の顔のパーツのバランスというのは人それぞれ持って生まれたもの。目や鼻の大きさを気にしたことがある人は多いかもしれませんが、口はどうでしょうか。大きすぎる、または小さすぎるようだと、やはりバランスが整わず、理想の顔になれない、という側面はあるでしょう。

その実態を把握するべく、今回『MENJOY』では、20〜40代の女性297名を対象に、独自のアンケート調査を実施。そこで「自分の口が小さいと思いますか？」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

思う・・・117人（39%）

思わない・・・180人（61%）

実に4割くらいの女性が「自分の口が小さい」と感じていることがわかりました。

また、「思う」と答えた117名に「自分の口が小さいことをコンプレックスに感じますか」と聞いたところ、「感じる」と答えたのはわずか16人（13.7％）でした。口が小さいことを自覚している人は一定数いるものの、ネガティブに捉えている人は少ないといえそうです。

口の大きい人を想像してみてください。思いっきり笑えばとても楽しそうで、への字口になっているときはすごく悲しそうに見えませんか？　口というのは、表情を左右する重要なパーツ。なので、口が大きいと表情豊かに、口が小さいと表情が乏しく見えやすいのです。

表情が乏しいということは、他人に感情が伝わりにくいとも考えられます。思いっきり怒っていても笑っていても、口が小さいせいでそのように見えないので、相手に気持ちが伝わりにくいのです。

本人はおもいっきり笑っているつもりでも、小さい口のせいで、笑顔が少なく見えてしまうことも。口が小さいがゆえに、口角を上げてもさほど上がったように見えないので、笑っているのに真顔に見られたり、怒っていないのに怒っているように見られたりすることも。

口が小さい人は表情が乏しく感情が伝わりにくい反面、上品にも見えます。口が大きいと普通に笑っていても「ガハハ！」といった大笑いに見えやすいですが、口が小さい人は「フフフ」と大人しい笑い方に見えやすいようです。

顔のパーツは、小さいほど子どもっぽく、大きいほど大人っぽく見えがちです。口が小さい人は童顔に見えやすいなど、キュートな可愛らしさがあります。

小さい口の人は、少女っぽい可愛さや上品さがありますが、頑張ってメイクをしてもあまり映えないのが悩みどころ。どんなメイクをすればもっと可愛くなれるのでしょうか。

口が小さくてリップメイクがイマイチ決まらないという人は、オーバーリップで口を少し大きく見せるメイクがおすすめ。今ある唇の輪郭よりも1ミリ程度外側にリップを塗っていきます。

メイクの前には、コンシーラーやファンデーションで唇の境目を消しておくと、リップが自然に見えます。

唇の輪郭が薄い人は、ただでさえ小さい口がもっと小さく、印象が薄く見えてしまいます。リップライナーで輪郭をしっかりとって、唇の印象を強く見せましょう。不自然にならないよう、口角のキワまでしっかりとリップラインを引きましょう。

唇の中央にだけリップを塗るメイクも人気ですが、口が小さい人がすると小ささがより目立ってしまうので避けたほうがベター。口角まで、唇全部を埋めるようにリップを塗って、口の存在感を強めましょう。

口が小さいと、童顔に見えてしまったり、リップメイクがサマにならなかったりなどの悩みはあるようです。でも、小さい口の人は、そのキュートさが魅力！　魅力をどんどん活かせるメイクができるといいですね。