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敏感肌の人が洗顔で気をつけることは?肌にやさしい洗顔料の選び方も
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:敏感肌の洗顔はやさしさ重視
敏感肌というのは、ハッキリとした定義はありませんが、さまざまな刺激に対して、過敏になっている状態のことを指します。例えば、肌が乾燥してしまい、かゆみやひりつきを感じたり、湿疹やかぶれ、赤み、にきびなどができやすくなったりなど、その症状もさまざま。
これは、肌のバリア機能が低下することが原因と考えられており、感想をはじめ、加齢やストレスでも引き起こされます。
このバリア機能が低下した状態では、いつもの洗顔でも刺激になり、上述したような症状を起こしてしまうことも……。そんなときは、洗顔料をやさしいタイプに変えたり、いつも以上にこすらないようにする、タオルなども見直すなど、やさしさ重視で洗顔するのがおすすめです。
2:敏感肌向け洗顔フォーム選びのコツとポイント3つ
敏感肌の場合、刺激が少なく、肌への負担が少ない洗顔料を使うことで、敏感肌特有の悩みが改善している人も。そこで、洗顔料選びのポイントを見ていきましょう。
(1)洗浄力
「肌へのやさしさ」ばかりを重視して選ぶと、盲点になりがちなのが「洗浄力」です。洗顔は、汚れや古い角質などを落とし清潔な肌にするのが目的。そのため、洗浄力が弱すぎると、肌トラブルの原因になることも。
(2)成分
敏感肌の洗顔料選びでは、配合されている成分のチェックを怠らないようにしましょう。敏感肌向けのマイルドな洗い心地をかなえる成分としては「アミノ酸系」が代表的です。
(3)洗い心地
洗い上がりの肌の様子も、洗顔料選びの重要ポイント。洗ったあとにつっぱったり、ベタついたりを感じるならば、自分の肌に合っていない可能性が高いでしょう。洗った直後には気にならなくとも、少し経つと乾きが早く感じるなどの場合も、洗顔料が合っていない可能性があります。
3:ドラッグストアで買える!敏感肌におすすめのプチプラ洗顔料・洗顔石鹸5選
(1)ビオレ スキンケア洗顔料 薬用アクネケア
ロングセラーの「ビオレ」の洗顔料は、やさしい洗い心地に定評があり、敏感肌の人からも支持を集めています。殺菌・炎症成分を配合しているのにしっとり感が強めなので、ニキビと乾燥が同時に気になる肌にも使いやすいでしょう。
(2)ニベアクリームケア洗顔料 しっとり
「ニベア」の洗顔料も、敏感肌に使いやすい一品。濃密な泡が特長で、アミノ酸系洗浄成分に加え、ニベアクリームの成分も配合されています。
(3)ロゼット洗顔パスタ 海泥スムース
海泥と植物エキス配合で、モチっとした泡が特長。さらにローズフルーツエキスも入っているので、引き締め効果も期待できます。シンプルな洗顔でざらつきや黒ずみをお手入れしたい敏感肌にもおすすめです。
(4)ビオレ おうちdeエステ マッサージ洗顔ジェル
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湯気のあるお風呂で使うのがおススメ♨
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泡立てずに使うジェルタイプ。「マッサージしながら洗う」という新発想で、凝り固まっている表情をほぐしてくれる、リラックス効果も期待できます。角栓を分解して落とす処方で、敏感肌でもやさしく毛穴ケアができます。
(5)オバジC 酵素洗顔パウダー
黒ずみ、角栓、ざらつきなどを酵素で洗顔する洗顔料。ビタミンCが配合されていて、敏感になりがちな肌もすっきりと洗い上げます。さっぱり感があるので、ベタつきが気になる敏感肌にも使いやすいでしょう。
4:敏感肌の洗顔方法4つ
(1)洗顔料をつける前にしっかりと顔を濡らす
肌が敏感になっているときは、少しの摩擦も刺激となって、肌の負担に。そこで、洗顔料を肌につける前に、滑りを良くするためにしっかりと濡らしておくほうが安心です。
(2)洗顔料は泡立てネットで泡立てる
濃密な泡ほど肌への摩擦が少なくなるため、泡立て用のネットを使って濃密な泡を作るのがおすすめ。時短でもっちり泡を作るのには、ネットは欠かせません。ただし敏感肌は、雑菌などにも反応しやすいため、使用後のネットを通気の良い場所に保管するなど、常に清潔に保つよう心がけましょう。
(3)こすらずに柔らかく泡を滑らせるように洗う
摩擦による刺激を抑えるため、洗顔をする際には、肌をこすらず、泡を肌に滑らせるように意識するのがポイントです。
(4)洗い流すときに水圧や摩擦を減らす
洗顔料を洗い流す際の水圧や摩擦によって、肌を傷めてしまう可能性も。そのため、流すときにもなるべく負担がかからないよう、シャワーの水流を顔に直接当てるなどせず、手で丁寧にすすぎましょう。また、ゴシゴシと洗い流したりするのもNGです。
5:毛穴が気になる30代以降の敏感肌…洗顔だけでなくスキンケアも見直そう
毛穴が気になり始める30代以降は、洗顔だけでなくスキンケアの見直しも大事です。
洗顔によって「いらないものを落とす」ケアだけでは、たるみや詰まりが気になる毛穴へのお手入れが「不十分」に感じたら、スキンケアで補っていくのがベター。
洗顔後に、毛穴引き締め成分の入った化粧水を使ったり、毛穴専用の美容液を取り入れたりするといいでしょう。
6:敏感肌の美肌は洗顔料選びも大事
敏感肌を自覚している人が美肌を育成したいとき、スキンケアの基本である洗顔料の選び方は重要です。
洗顔は毎日のお手入れなので、自分の肌に合っているものを選べるかが、美肌へと導くカギになります。またそのときの肌状態や気候によっても「肌に合うもの」は変わってきますので、定期的に洗顔料を見直す心がけも必要でしょう。