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楽しく生きるためには?人生を楽しく生きるための仕事・名言・コツ

青木 エイミー

青木 エイミーA.Aoki

目次

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1:楽しく生きるって?英語で言うと?

楽しく生きるってどういうことでしょうか。

英語では「enjoy life」などと表現することができます。この「life」には「日々の生活」だけでなく、「人生」という意味も。

そこからイメージすると「自分の人生を謳歌している」と自信を持って言えるような、そんな充実した毎日を送ることが、楽しく生きるということなのではないでしょうか。

そんな素敵な生活を送りたいと思っている人に向けて、楽しく生きるコツについてまとめてみました。

 

2:仕事に対する考え方など、楽しく生きるコツ9つ

仕事もプライベートも、ちょっと考え方を変えるだけで、物事の捉え方は劇的に変わります。例えば、筆者は恋愛感情と性欲を持たない「アセクシャル」というセクシャルマイノリティです。それゆえに、「恋人を作らないの?」とずっと言われて、それに苦痛を感じてきました。

しかし、人に対して愛情を持たないわけではありません。なので、いっときの感情に惑わされず、心から愛する相手と真面目な交際ができると解釈することもできます。

このような筆者の経験などをベースに置きつつ、楽しく生きるためのコツを9つ紹介していきます。

(1)他人と比較しない

人は相対評価で自らの価値を評価しがちです。そのため、できない人の周りにいれば優越感に浸れ、できる人の周りに行けば劣等感が生まれます。

他人と比較しても、それは自分が所属している場所で価値判断の基準が変わってしまい、本質的には無意味なこと。比較して劣等感に陥るくらいなら、他人ではなく、昨日の自分と比較して、毎日前進して行きましょう。

(2)成功体験を積む

小さなことでもいいので、成功できたと感じる場面を作ることも大切。成功体験を積むことで、自己肯定感が高まります。

自分に自信がつくと、ちょっとしたことくらいでは「私なんて……」と思わなくなり、毎日を楽しく過ごしやすくなそうです。

(3)すぐに達成できるような小さな目標設定をする

無理難題な目標ではなく、すぐにでもできそうな小さな目標を設定しましょう。そうすることで、達成感を得られやすくなります。

自分の能力に合わせて、的確な目標を設定すると、物事にも集中することができ、パフォーマンスを最大限に引き出すことにもつながります。

(4)別の視点も持つ

嫌なことがあると、そんな嫌な面ばかり注目してしまいますよね。しかし、人生を楽しく生きている人は、その嫌なことからも楽しさを見出しています。

カウンセリングの手法に「リフレーミング」というものがあります。これはひとつの事象の枠組み(フレーム)を変えることで、どのようなことにも必ずプラスの意味があると考える方法です。マイナスだと捉えていることをプラスに転換して考えることも、前向きに生きるためには良いとされています。

(5)やることに意味を見出す

与えられた仕事や物事をただこなすのではなく、それをやる意味を見出しましょう。

自分の存在価値を感じると、生きる意味を見出しやすくなりますよね。また、何をすべきかが明確になり、前向きに行動ができるようになるでしょう。

こうして充実感を得ていくことで、毎日を主体的に生きていると感じられるようになります。すると、必然的に人生も楽しくなってくるでしょう。

(6)ストレスを解消する

人がストレスを自覚するときは、すでに深刻な状態にあることが多いもの。自覚症状がなくとも、ストレスというのは蓄積されていきます。

そのため、自分がストレスを感じる前から好きなことをしておけば、気持ちが爆発することもなくなります。ストレスを感じなくなれば、人生も楽しみやすいですよね。

(7)幸せを分かち合う

楽しく生きる人は、幸せを増幅させることができます。愛するパートナーや友だちと小さな幸せを語り合い、自己の無意識に「幸せだ」ということを浸透させていくのです。

そうすることで、自分の幸福度が増す上、周りを幸せにすることができ、さらなる幸せの循環が生まれていきます。

(8)新しいことに挑戦する

自分が今まで知らなかった世界を見ると、新たな発見がありますよね。

新しいことにチャレンジすると、知らなかった自分に出会うことがありますし、人生経験も深まっていきます。こうして刺激を受けて、脳が活性化されることで楽しさを感じるでしょう。

(9)趣味を持つ

あらゆることを忘れるほど、何かに熱中した経験がある人も多いでしょう。

そんなときは、嫌なことを忘れてしまいますよね。ひとたび嫌なことから思考が離れると、気分をリフレッシュすることができます。そういった趣味を持つだけでも、幸せに生きるためにプラスに作用するでしょう。

 

3:「楽しく生きる」を後押ししてくれる名言3つ

(1)心から望む人生に必要なのは4つ(アリアナ・ハフィントン)

心から“いい人生だ”と思える人生を送るためには、甘んじて生きるのではなく、第三の価値であるサード・メトリックで人生をはかる必要があります。サード・メトリックは、お金や権力に勝るもので、次の4つの柱からできています。幸福、知恵、心のときめき、他者への奉仕です。

世界11カ国で配信されているニュースサイト「ハフィントンポスト」の創設者であるアリアナ・ハフィントン氏が著書『サード・メトリック しなやかにつかみとる持続可能な成功』で語っている言葉です。

人生を楽しむのに必要なものは、地位や名誉といった他者評価につながるものではなく、もっと自分自身に向けられたものだとわかります。

(2)いい言葉がいい人生を作る(斎藤茂太)

いい言葉は、いい人生をつくる

詩人の斎藤茂吉さんの長男として知られ、医学博士でありながら、家族、夫婦、生き方などをテーマにした数々の著書を持つ斎藤茂太さん。この言葉は著書『いい言葉は、いい人生をつくる』のタイトルとして使われているものです。

心理学における「認知的不協和」でも、感情をコントロールする上で発することが重要であることが言われています。ポジティブな言葉が、ポジティブな感情を作り出すということ。できるだけいい言葉を選ぶようにすると、人生が楽しくなるかもしれませんね。

(3)不平不満で顔がたるむ(IKKO)

不平不満が多いと顔ってたるむのよ

これはTVなどでも活躍している人気美容家のIKKOさんが、著書である『IKKO 心の格言200』で記した言葉です。

不平不満を言ってしまうのが人間というもの。しかし、それをなくす努力をせずに、文句ばかり言っていると、人相に嫌なかたちで出てしまう。そうやって生まれた不幸顔には、ますます不幸が寄ってきそうですよね。肝に銘じたいところです。

 

4:まとめ

楽観的な人や人生を楽しんでいる人を羨む人は多いですが、何事も心の持ちようで感じ方が変わってきます。楽しい人生は、自分自身で作り上げていくもの。意識を少しずつ変えていけたらいいですね。