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上昇志向が強い人はうざい？自分を高めようとしない人の気持ちを変える方法も
番長みるくM.Bancho
目次
隠す1：上昇志向とは？意味を解説
まずは「上昇志向」の意味を見ていきましょう。
上昇志向（読み）ジョウショウシコウ
自分の能力や生活水準、社会的地位などを常に高めようとする考え。「上昇志向が強い人」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
より高みを目指そうとする気持ちのこと。ハングリー精神が強く、野心に燃えているようなモードです。似た言葉には「向上心が強い」があります。また社会においては特に、「出世欲や権力欲などが強い」というニュアンスで使わることが多いでしょう。
2：上昇志向が強い人の特徴5つ
上昇志向がある人には、どんな特徴があるのでしょうか。
（1）ナンバーワンでありたい
上昇志向が強い人は、他人よりも優れていたいと思っていて、自分が上でないと気が済みません。出世や権力、名誉、財産を得ることを生きる目的にしている人も。承認欲求が強いため、認めてくれる人と一緒にいたがります。
（2）自己愛が強い
上昇志向のある人は、自己愛が強いです。直接言葉にはしないものの、「なんて私は素晴らしいんだろう」と自分に酔いしれています。自分が大好きなあまりに、他人への興味が、それほど強くないのかもしれません。
（3）いつでも全力で取り組む
上昇志向があるために、何事も手を抜かず全力で取り組めます。苦手分野やしたくないことでも、視点を変えて取り組むことができて、何でも自分の力にしようとします。
（4）ストイックに努力できる
明確な目標を掲げ、努力し続けられるというのも、上昇志向のなせること。常に高い目標があるため、毎日をなんとなく過ごしている時間はありません。誰かに急かされているわけでもないのに、自分を追い込みがちです。
（5）できない自分を責める
上昇志向の強い人というのは、なりたい自分へ明確なイメージがあります。しかしこれは諸刃の剣で、理想と現実に大きな差が生まれると、自分のことを必要以上に責めます。客観的に見れば、十分努力しているように見えても、本人だけは納得できません。
3：上昇志向がない人の特徴と理由3つ
上昇志向がない人には、どんな特徴があるのでしょうか。
（1）自信がない
上昇志向がないのは、「がんばっても、どうせうまくいかない」と考えているからかもしれません。かつては上昇志向があった人でも、成功体験がなくて失敗を繰り返せば、自分への期待を持なくなります。また、周りと比較して、さらに悲観的になることも。
（2）傷つきたくない
失敗を恐れすぎてしまうと、次第に挑戦をすることから遠ざかってしまい、次第に高みを目指そうと努力しなくなります。上昇志向ももたなければ、自分が傷つくこともありません。
（3）自分を高めることに魅力を感じない
上昇志向がないのは、現状に満足していて、「成長しよう」「もっと認められるようになってやろう」という意識が少ないのかもしれません。身の丈に合った人生を送れたらいいと割り切っているなら、無理に自分を高めなくてもいいですし、それができないからといって落ち込むこともないのです。
4：彼氏に上昇志向がまったくない…上昇志向を高める方法3つ
付き合っている彼氏や夫が、上昇志向がまったくないタイプだと、それはそれで困りますよね。上昇志向を高めるには、どうしたらいいのでしょうか。
（1）目標を設定させる
上昇志向を高めるには、明確なゴールを設定することが大事です。叶えたい夢が実現するように、具体的に目標を立て、同時にいつまでに達成したいか期限を決めます。そして、今何をするべきかを知るために、ゴールから逆算して小さな目標も立てましょう。目標がクリアになると、どう行動すべきかハッキリします。
（2）目標とする理想の人物を決める
憧れの人や、「こういう人になりたい」という人を見つけて、それをお手本にするのは手っ取り早い方法。もしも近しい人であれば、どうやって夢を叶えたのかを質問してみましょう。目標を叶えるために必要なステップも想像しやすくなります。
（3）絶対的な応援者になる
もしも恋人やパートナーに上昇志向がない場合、まずは相手を信頼することから始めましょう。信じて応援し続ければ、本来の力を発揮しようと、努力したくなるはず。育てる気持ちで、されて嬉しいことを率先してやってみましょう。
5：上昇志向を英語で言うと？
「上昇志向」を英語で表すときは、例えば直訳に近いようだと「desire for improvement」などと表現できます。「desire」は「motivation」でもいいですね。
もし「上昇志向が強い」ということを表すなら、「野心家」という意味の「ambitious」を使ってもいいかもしれません。
6：上昇志向が強い人はうざい？
上昇志向をもつことはいいこと。しかし、あまりにも周りの評価を高めようとする動きが露骨だったり、そんな自分に酔いしれている様子を見せてしまうと、人からうざいと思われてしまう可能性もあります。
自分を高めようとすること自体は悪くないことなので、周囲からどう見えているか、客観性を持ちながら、内側でメラメラと燃やしたほうがいいかもしれませんね。
